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シティ・ポップとラジカセ:世代を超えた音楽ムーブメントの舞台裏。5人のアーティストや、メーカー関係者、インタビューなどを収録した書籍『シティ・ポップとラジカセ』3月31日(金)発売

株式会社徳間書店は、世代や国籍を超えて人気のあるシティ・ポップを紹介する書籍『シティ・ポップとラジカセ』を、3月31日(金)に発売します。本書は、稲垣潤一、杉真理、鈴木茂、伊藤銀次、EPOといったシティ・ポップを代表するアーティストや、メーカー関係者、雑誌編集長、Z世代のコレクターたちのインタビューを収録。カバーイラストは、シティ・ポップカルチャーの代表アーティスト、鈴木英人が担当します。

70年代から80年代にかけて、カーステレオから流れる音楽の定番だったシティ・ポップは、リアルタイム世代には懐かしいカセットテープで記憶されています。しかし、アナログ感がエモいと感じる若い世代にも再評価され、近年再び注目を集めています。アーティストたちは、カセットテープで新譜をリリースし続けており、山下達郎も昨年発売したオリジナル・アルバム『SOFTLY』をカセットテープでリリースしました。

本書では、カセットテープが全盛期だった70年代末から80年代にかけての「カセットテープ・カルチャー」を紹介。伊藤銀次による、シュガー・ベイブの裏話や、名曲「DOWN TOWN」の誕生秘話、佐野元春との邂逅。杉真理によるナイアガラ・トライアングル、竹内まりやとの出会い。稲垣潤一が語る、秋元康のペンによる大ヒット曲「ドラマチック・レイン」の誕生経緯。EPOの「DOWN TOWN」カバーの経緯など、音楽ファンやシティ・ポップ・ファン必見のインタビューが収録されています。

ページイメージ①

<アーティストたちが語ったシティ・ポップ>

2023年現在、海外から飛び火した形ながら日本でも再評価され、ブームとなっている昭和のシティ・ポップ。

当のアーティストは、どのような想いを曲に込めていたのか。80年代に数多くのヒット曲を生んだ稲垣潤一をはじめ、杉真理、鈴木茂、伊藤銀次、EPOらが当時を語る!

ページイメージ②

<カセットテープ・ギャラリー>

カセットテープの全盛期、ブランクテープで圧倒的なシェアを誇っていたTDK、ソニー、マクセル。さらに後発ながら瞬く間にシェアを広げたAXIAを加えた4大ブランドの代表機種を紹介! 
文:懐かしのカセットテープ博物館館長 加藤邦裕氏

ページイメージ③

<シティ・ポップ名盤選>

シティ・ポップ初心者に向けて、シティ・ポップがなんたるかを知る上でまずは聴いておきたい名盤を20枚厳選紹介!

ページイメージ➃

<Z世代のカセットテープ・コレクター>

この令和の時代に、昭和生まれの五十路記者が、平成ひと桁生まれのカセットマニアのお宅にお邪魔。

後にカセット業界を背負って立つかもしれない若者の話を聞いた!

ページイメージ⑤

<ヴィンテージ・ラジカセ・ギャラリー>

60年代末に誕生し、70年代になると市場のニーズに応えるべく様々な変化を遂げてきたラジカセ。

ここでは群雄割拠の70~80年代に各社がしのぎを削って作り、発売された名機の数々を通じて、その進化の様子を紹介。

『シティ・ポップとラジカセ』は、世代を超えた音楽ムーブメントの舞台裏を知りたい読者には必読の書籍です。アーティストや業界関係者の証言により、シティ・ポップがどのようにして誕生し、発展し、そして再評価されているのかがわかります。また、カセットテープカルチャーについても詳細に紹介されており、懐かしい音楽の魅力を再発見できるでしょう。さまざまなインタビューやエピソードが収録されているため、シティ・ポップファンはもちろん、音楽愛好家にもおすすめの一冊です。

書誌情報

[タイトル]   シティ・ポップとラジカセ

[編著]   開発社 

[発売日]   2023年3月31日(金)

[定価]   2,200円(10%税込)

[判型/仕様]   A5判ソフトカバー

[発売]   株式会社徳間書店

[商品URL]
https://www.tokuma.jp/book/b624250.html

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